学部長挨拶

ご挨拶

医学部 学部長
池田 隆徳

新入生の皆さん、東邦大学医学部へのご入学、誠におめでとうございます。

難関の入学試験を突破し、晴れて医学生になれたこと、大変嬉しく思っております。
これから、医師になるための学修が始まります。これまでの入学のための勉強とは異なり、将来に渡って身につけなければならない知識・技術に対しての学修です。
医学部においては、講義・実習・演習と多岐にわたるカリキュラムが待ち構えていますが、これらを着実にこなして突破していくうえで、クラブ活動（部活）への参加は必須と言っても過言ではありません。

新入生歓迎会、略して「新歓」と呼んでいますが、これが今まさに行われようとしています。
新歓の一環として行われるのが部活の勧誘です。平行して食事会も行われます。
それぞれの部活の先輩から勧誘をたくさん受けるかと思いますが、食事会などを通じて話をよく聞き、自分に合った部活を選択していただければと思います。
東邦大学の大森キャンパスには、多くの運動系と文化系の部活がたくさんあります。運動系の部活では、体力に自信のある学生はハードな部、自身がない学生はソフトな部を選択するとよいです。
文化系の部活においても、芸術・趣味・社会活動を意識した部があります。
これらに興味がある学生は文化系の部に所属するのもよいです。
中学・高校と行ってきた部活で、さらにスキルアップするために継続することでもよいし、まったく経験したことのない部活に所属するのでもよいです。
いずれにせよ、どこかの部に所属することを勧めます。
医学部の学生において、孤立することは厳禁だと思ってください。
是非、興味のある部活に積極的に参加し、先輩あるいは同期との交流を通じて、医師となるための視野を広げてください。
部活を自己研鑽の場と位置づけ、そして将来を思い描きながら、友人をたくさん作り、実りのある大学生活を送っていただければ幸いです。

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ご挨拶

看護学部 学部長
荒木 暁子

新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。

大学でのこれからの生活、学修に夢や不安をたくさん抱いていらっしゃると思います。大学での学修は、学生である皆さん、つまり、学修者自身が主体となり展開されます。これは、高校での学習と大きく異なります。

看護学部は、様々な学士プログラムの中で最もタフなプログラムだと言われることがあります。それは、看護師になるための厚生労働省が定めた科目と大学としての特色ある科目を同時に履修すること、演習や実習科目が多いためです。これらを、着実に修めていくことが、看護職にとって必要です。

しかし、学生の皆さんには、是非将来を思い描き、ご自身の活躍の場を、自ら切り拓いていって頂きたいと思っています。そのためにも、ご自身の目指す看護師像をしっかり見据え、選択科目などを選んでいただければと思います。

そして、私がこの場で一番伝えたいことは、東邦大学の宝は「学生」自身であるということです。素晴らしい先輩方、そして、周りの友人たちと一緒に楽しく、切磋琢磨しご自身を磨いていってください。

皆さんと、授業や様々な場でお会いし、語り合うことを楽しみにしています。